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飛行機に乗った時、高層ビルのエレベータ、水中に潜った時など、急激に中耳の圧調整障害が起こった際に見られる症状です。
◆航空性中耳炎の症状
・頭痛、耳鳴り
通常、航空性中耳炎はつばを飲み込むなどすれば解消されます。
しかしそれでも症状が改善されず、飛行機に乗る度に繰り返し症状が出る場合には病院で保存的治療を行わなくてはいけません。状況によっては鼓膜切開の手術を行うこともあります。
⇒参考:航空性中耳炎 (外部サイト) |
動脈硬化や高血圧などの症状を持った、中高年の方に多く見られる病気です。
通常、動脈から毛細血管に血液が流れ込んでいますが、硬膜動静脈瘻を発症すると、動脈から直接静脈に流れ込むようになります。
◆原因
・開頭手術、外傷、炎症など
◆症状
・頭痛、耳鳴り、脳出血など
※もし、硬膜動静脈瘻が目で起きた場合には、「目の充血」「目が飛び出す」などの症状が出ます。
※症状が進行すると、視力障害が起きる場合があります。 |
「頭痛」自体が、非常に危険な病気のサインであることが多いんですが、意外に重要視されていない症状なんです。
上記以外にも、頭痛と耳鳴りが同時に起きる病気はあります。
取り返しのつかないことになる前に、検査をきちんと受けましょう。 |

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